私の人生における音楽

私は5歳からピアノを習い始めました。その頃から、私の人生には音楽が日常的なものとなっていました。学生時代も合唱コンクールでは、歌うのではなく、伴奏者を務めることがほとんどでした。高校生までピアノを習いました。また、高校時代はよくカラオケに行っていました。いつも同じ曲を、同じメンバーがいる中で歌って、他のメンバーは既に呆れていました。大学生になり、自動車の運転免許証を取って、友人とよくドライブに行きました。ドライブのときは、いつも音楽をかけてノリノリでドライブを堪能していました。季節に合った曲を選び、その曲をかけていました。夏には海など、冬は雪などがテーマとなっている音楽をかけてドライブをしていました。会社員になった今でも音楽は私の人生の一部となっていて、普段も音楽をかけて食事を作ったり、ドライブに行ったりしています。好きな音楽聞いていると陶酔し、一人で移動しているときは、常にヘッドホン装着しています。私の中で、音楽というものはかけがいのないものとなっています。音楽「も」人生を豊かにする場合はあるのではないかと思っています。音楽を聴いている「だけ」で人生が豊かになるわけではないですが、やはり私の中では音楽は大きな存在となっています。いろんな経験をして、泣いて笑って悔しい思いをして楽しい思いもして、そうやって一生懸命がんばって生きていく中で音楽に出会うことで、歌詞やメロディに共感を覚えたり、癒しになったり、楽しい場をもっと盛り上げる役目を持ったりしていくものだと思います。現実逃避ととられるかもしれないけれど、音楽を聴いているあるいは演奏しているときは自分の全てをそこに集中できます。そうすることで理不尽な現実を耐えねばならない日常生活とバランスをとっているのだと思います。私にとっては、要するに音楽は精神安定剤のようなものだと思います。これからの豊かな人生を送るのに助けとなるものとなっています。